2023年4月、ついに長男が年長に進級。就学までのカウントダウンが始まりました。
すでに、去年の秋に地域の小学校と特別支援学校に見学に行っています。
その後も、教育大学付属の特別支援学校について調べたり、フリースクールや私立の小学校も含めて幅広く検討しています。
まだ4月ですが、おそらく「地域の小学校の特別支援学級」を選択することになると思います。
それでもこの1年は、考えうる限りの選択肢の中から1番過ごしやすい環境を選びたいと思っています。
そして、選んだ学校とどのように情報共有しながら、環境を整えていくのか。
「自閉症長男、就学までの記録」のマガジンで、記録していきます。
就学に関しては、地域差がとても大きいです。
私たちが住むのは大阪で、SNSで他の地域の情報を見聞きする限りは、他の自治体とは特別支援の在り方にかなり違いがあると感じています。
学校の規模や就学相談で話した内容をありのままに書いていくつもりなので、あまり体裁を整えないままの文章になるかもしれません。
就学相談のリアルな記録になればなと思っています。
この記事では、就学相談の始まりとして4月現在の長男の発達状況について書きます。
「自閉症長男、就学までの記録」は500円の買切りマガジンで、就学に関するすべての記事を読んでいただけます(1記事150円で単体でも購入可)。
マガジンには、こちらの過去記事も含まれます。
4月現在、長男の様子
長男は、2歳7か月のときに自閉スペクトラム症と診断を受けました。
医学的な知的障害の診断はありませんが、療育手帳はB2(軽度)を取得しています。
新版K式発達検査を数回受けていますが、田中ビネーやWISCなどの知能検査を受けたことはありません。
新版K式発達検査の結果は、境界知能~軽度知的を行ったり来たり。
4月現在で、生活年齢は5歳6か月ですが、感覚としては3~4歳の子を育てているような感じです。